飯坂良明

 大正15年富山県出身。昭和48年、東京大学法学部卒業。51年同大学法学部大学院特別研究生終了。学習院大学講師、同助教授を経て、58年同大学教授。その間、同大学図書館長、法学部長、東洋文化研究所所長、学習院常務理事、米国ネブラスカ大学客員教授、国連NGOオブザーバー等を歴任。
 その後、聖学院大学学長、学習院大学名誉教授、世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会評議員、WCRP平和研究所所長、アジア宗教者平和会議(ACRP)事務総長を務める。
 平成15年10月3日逝去。

 著・訳書に『権力への抵抗』(教文館)、『現代社会を見る眼』(NHKブックス)、『現代政治学−新しい社会と市民と市民の在り方(NHK市民大学叢書)、『政治学(学陽書房)、『宗教と現代』(玉川大学出版)、『日本の転換』(カルティベイト21)、ラスキ『近代国家における自由』(岩波文庫)、フロム『ユダヤ教の人間観』(河出書房新社)をはじめ多数。
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