1.エネルギー支援

朝鮮半島ならびに北東アジアの安定に貢献するため、当NGOでは人道的見地からエネルギー支援を採択した。通年強風が吹くという地理的条件を鑑み、クリーンエネルギーである風力発電装置の導入を提案。 また、黄海製鉄所他から発電ボイラー用熱源としての支援要請を受け、カットタイヤによるエネルギー支援を実施した。



2.食糧・医薬品支援

人道支援で最も緊急を要する食糧・医薬品支援を計画・推進している。国連世界食糧計画(WFP)や、国際赤十字を通じ、緊急食糧支援ならびに長期食糧生産支援計画などを検討中である。



3.活動の沿革

1996年6月、朝鮮民主主義人民共和国のへの支援活動開始。
2000年4月、非政府組織(NGO)としてレインボーブリッヂを設立
2000年5月、初訪朝。朝鮮民主主義人民共和国労働党幹部と会談。
2000年8月、拉致被害者家族との意見交換会を実施。
2000年9月、風況調査用機材を平壌に搬入、技術者2名を派遣。
2000年10月、飯坂代表と小坂事務局長、日朝国交促進国民協会会長・村山富市氏と会談。
2001年3月から2002年12月まで、朝鮮民主主義人民共和国に向けてカットタイヤによるエネルギー支援を実施。
2002年9月、アフガニスタンのカブール市長来日。記者会見と懇親会を日本自由アフガニスタン協会らと協同開催。
2002年11月、小坂事務局長、平壌にて拉致被害者横田めぐみさんの娘、キム・ヘギョンさんと面会。
2003年7月、小坂事務局長、平壌にて拉致被害者家族と面会。写真と手紙を預かり帰国。
2003年9月、朝鮮民主主義人民共和国の建国記念式典に招待を受け参列。
2003年12月、小坂事務局長、平壌にて拉致被害者家族と面会。近況の様子をビデオテープに収め、帰国後政府の支援室に提出。
2003年12月、小坂事務局長、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員長・金永南氏と会談
2004年5月、朝鮮民主主義人民共和国・龍川で起こった爆発事故現場を人道支援のため視察。
2004年7月、朝鮮民主主義人民共和国・龍川で起こった爆発事故の人道的援助、給水車等の支援完了。